お祓いに行ってきました

お祓いレポです。
まじめなお祓いでした。
最初は神社と同敷地内にある寺に案内。
神社と寺って同居してても問題ないんだな。と思いつつ茶をすする。
神主が甚平姿でやってきてまずは職場の配置図を見てもらいました。
神主さんがお手製の分度器を取り出し配置図にあてがった瞬間「あっ」。
思わず声に出してしまいましたが、割り出されたのは鬼門の方角。
つまり私の所属課は鬼門（鬼が出入りする方角であるとして、忌むべき方角とされる）に位置していたのです。信憑性はさておき、私のいた場所がジャストミート。気づかなかった自分に不覚。職場の鬼門を担っていたことになります。こりゃバテても無理ないわ。
それについてはおまもりを頂くことで解決するらしい。
そのまま今度は神社へ移動していよいよお祓いです。
といっても、目の前で祈祷してるの見てるだけで何をすると言うわけでもないのですが…
その前に人型につくられた和紙に名前を書いたり、息を吹きかけ気を込めたりと人形に災を移す作業をしました。うーん、本格的だ。
それを燃やしてしまいます。あとは大麻（おおぬさ。棒に紙がわしゃわしゃついているアレ）でザッザッと祓ってもらいまた口上を聞いてきました。
内容は「不浄のものを見たり聞いたりしても、心は見たり聞いたりしない」「個人は万物に等しい」みたいなことを言ってました。あと「臨、兵、闘、者、皆、陣、烈、在、前」もやってたり。
神道の考え方って元々持ってる考え方に似ている気がします。
鋼錬式に言うと「一は全、全は一」ってやつですね。
お祓い終わったあと、神主さんに「素敵な笑顔ですね、にこにこして」と言われました。
そんなに楽しかったのか自分。
こういうものは信じる信じないに限らずたまにはいいなーと思います。
やっぱり気持ち的にすっきりできるから。
気になる御礼は7人で行って1人2000円で済みました。
その後はバングラディッシュから来た料理人の居るカレー屋にいって、雑談して帰ってきました。
お守りってなくした時が怖いのでいままで持たなかったのですが、効いてくれたらいいなーと思います。
あと、誰にでも出来るお清め（？）として、外から玄関に向かって左手の土に毎月13本線香を立てると良いとのことです。１３というと不吉な数字っぽいですが「十三仏」に祈る意味があるとのことです。