超簡単☆10-wise的なんちゃってフォトショ講座

講座と言うより私的手順を載せてみます。
現在使用はPhotoshop7.0だけど最低限の機能しか使わないので5.0やらElementsでも大して変わらないと思います。
基本傾向は「めんどいから省略。」

【下書きをスキャンする】

①取り込み
紙に描いた線画をスキャンします。
RGBモード、解像度300dpi
私の場合、ペン入れはしないでそのまま取り込みます。
（…できればした方がいいと思うけど苦手なの。）
ちなみに他の方の講座ではグレースケールで取り込むことが多いようです。

②補正
①で取り込んだ画面を修正。
イメージ→色調補正→明るさ・コントラストでごみを飛ばします。
白背景にイラストの書かれたレイヤーができました。

③線画抽出？
普通の講座だとここで線画のみを抽出（白背景をなくして線のみに）するのですが、私はしません。
元々線が薄いのでそんなことすると途切れたりするんです。
レイヤーも乗算モードで重ねていけば不便ないですし。
でもそれ以前にめんどｉ（以下略）

ちなみに線画を抽出するにはマスクをいじったりチャンネルをいじったり色々プロっぽい（？）ことをします。


【塗る】
レイヤーは必ず乗算モードでＧＯ。

*以前やってた方法。
ブラシツールで大雑把に塗る→消しゴムではみでたところを削っていく。
これだけ。
色ごと（肌・服・瞳・装飾、など）にレイヤーを分けてやります。
当然レイヤーは「乗算」モードで、上から色を重ねていくイメージです。
しかし、これはアニメ塗りは無理だし影をつける時にもはみだしまくりなので考えものです。
まぁそれも味と言えば味。
ほんわかした感じの彩色ができます。

*考えられる方法
線画をきっちり描ける（パーツごとにきちんと自動選択できる）人の場合は
→パーツを自動選択→塗りつぶし、で簡単にアニメ塗りっぽくもできます。
（「選択範囲」→「選択範囲を変更」→「拡張」も併用）
下書ききちんとしろよ、ってことですね。
私の場合は線画が曖昧でアニメ塗りは無ｒ（略）

*現在の方法
①べた塗り
ペンツールを用いて、色をつけたい輪郭にそって選択していきます。
→カラートーンを貼ったようなイメージでカラーがばん、とつきます。
ここで「透明部分を保護」することによりはみ出さないで影を上塗りできたりします。

②影塗り
ひと通り下塗りしたらエアブラシで、影をつけていきます。
レイヤーを別にして影は影でつけていく方法もあるのですが、どうせ後から修正も効くし、色調も一緒に変更できるので私の場合は同じレイヤーでやってしまいます。
だって別々にしたらなんかレイヤーが多くなりすぎていじるのめんどくさ…（略）

アニメ塗りしたい方は再びペンツールで影をつけていくのが吉です。

③ライティング
覆い焼きで光を入れます。
ペンの不透明度は8～20くらいと低目で入れていかないと輝き過ぎで真っ白になります。
更にあちこち入れ過ぎるとくどくなるので、肌、髪、瞳くらいがいいでしょう。
私の場合は入れ過ぎです(笑）

【文字入れ】
適当な場所に適当なスペルで文字入れします。

【背景】
これがまた苦手です。
水玉とか角丸四角とか、適当に作ります。
空の写真を利用するのも好きですが、最近は、古地図をはりつけてごまかしてます(笑）


以上。