久々にリオンについて語ってみる

ちゃき沢さんとのTOD-DCのリオンに関するお話から。
「 父は僕に無関心だった
だから僕は早く父に頼らなくても生きていける大人になりたかった」
ちゃき沢さん>うーん、これは原作のリオンにも通じることなんですかねぇ。
親の無関心は子供の自立を促すものなんでしょうか…。
10-wise>そうかもですね。
でもオリジナルリオンの場合は
父は僕に無関心だった。
だから僕も父に無関心だった（―終劇－）って感じですよね。


…というわけでちょっと考えてみた。
リメイクリオンとオリジナルリオンは同一人物だと思っている人も多いけど、私としてはだいぶ違う。
そりゃ、境遇からして違うんだから当たり前のことかもしれないけど、
リメイクリオンは
ひとりでできるもん！
であって、オリジナルリオンはヒューゴの力も利用する合理的な思想の持ち主だった。
さらに、意外なことにキャラクタインタビューでは「寄せ集めでも協調性は大事」発言をしているオリリオン。
使えないものは切り捨てる発言のリメリオン。
無関心を装って遠くから突っ込みを入れてくるオリイオン。じゃなかった、オリリオン（ややこしい）。
つっこみをいれる余裕がないリメリオン…
とまぁリオンマニアにとっては比べればキリがない差である。
まぁリメリオンは「何も知らなかった」わけで純粋さからして上なんだけどね。
（これにはグリーンリバー氏もピュアな感じで演じたという逸話がある）
え、じゃあオリリオンってピュアじゃないの？
………ま、まぁそこがいいんじゃないですか。

というわけで改めてオリジナルリオンが好きなんだなぁと思った一件でした。

でもカスカベ氏のリオンは結構好きかも。
ハイタッチ→ボディブローの流れがマイハートをキャッチした（くどい）


あ、そだ。
ひとつ質問があったのでお答えしておきます。
「10-wiseさんはリオンが小さい頃の話とか書かないんですか？」
答えは「はい」です（でも英語で答えると「No」なんだよね）。
私はあくまでも原作ベースの作品作りに心血を注いでいます。
リオンの幼い頃って言うのは公式ではあまり語られてないんですね。
だからもし小さい頃の話を核となるとオリジナルになってしまいます。
オリジナルなのに、それがひとつのエピソードのように納得されてしまうというのがなんとなく腑に落ちないのです。例え自分の話でも。
公式は公式で認知してほしいって言うか。
公式への愛ゆえに、ってやつですね。
一方でリメイクの方はマリアンが子供のころから一緒だったとか、シャルも盗品だったとかいろいろエピソードが出てきて書きやすいと思う。
や、だから何ってわけではないですが。
もっともネタとして掘り下げていくのは楽しそうですね～
たしかシャルティエとアトワイトは同時期に発掘された、ってのが何かであったような。