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TOD1,2キャラクターによるレスや日々の記録【サイト話題に付随したブログです】
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S「55万HIT記念、精神科通院開始記念、TOS連載始動しました。
ジューダス「ちょっと待て。今何かおかしなものが入っていただろう。
S「精神科通院開始記念。……………別に何がどうってわけじゃないんですが、みなさんと無関係なところでちょっとやられているので行ってみました。
ハロルド「それがここのところの低調の原因だったわけね。
S「精神科って言っても頭のねじが飛んだとか迷惑な危ない人になる病気じゃないんで、自力で治すのに必要な薬をもらうという意味で行ってまいりました。
…他の検査ののついでに。
ロニ「ついでかよ!
S「精神科受診ってなかなか体験しないですよね?レポートしたれ。
ジューダス「レポートとか言っている内は問題ないだろ。
ハロルド「…気づかれないのが精神障害の辛いところっていうのもあると思うけどねぇ…?

管理人は医者には極力行かない人間です。
大きな怪我や病気でもない限り、身体を治すのはその人自身が持っている治癒力だと思うからです。
そんなわけで薬はあくまでそのサポート。

さて、調べたところ自分は「強迫神経症」らしく、セロトニンが欠乏しているらしいことがわかりました。
けど、薬は薬局では売ってない。→処方できるのは医者だけ。
てなわけで、受診に至ったわけです。
でも素人が勝手に病気決め付けてこれです!っていうのは医者にとっても困った患者になりかねないので
そこは穏便にまず問診票に記入。
それから、血液検査から入りました。
血液検査!?なんで!?…薬の飲みあわせか何かですかね。
先週、検査で取られたばかりなのでそれを言ったら免れましたが。

でも飛び入りだったので、11時に待合室に入って受診は午後2時過ぎでした。
その間、買い物に出て久々に洋服など買って来ました(レポート関係ない)。
近くの公園のベンチでまったりしつつ、呼び出しがかかったのでいざ、受診。

個室には男の先生と、アシスタント?が一人いました。
「本当にごめんなさいね~早く来てくれたのにお待たせしてしまって」
いえ、こちらが飛び入りですから。
午後、診療ないはずなのにこっちこそすみません。
…は、まぁいいとして妙に人当たりのよく口調も穏やかでやや態度がへりくだっている先生でした。
………………………それはここが精神科だからか。
普段、ぶち切れたり不安定だったりする人も相手にしなくちゃならないせいでしょう。
人当たりがよくなきゃ、やっていけないんだよね、きっと。

…そんなことを患者が分析している場合ではない。

「ここで聞いたことは絶対口外しませんので安心してください」
むしろ、やましいことはないので口外してくれても構いません。
…と、思うのは精神病という言葉にあまり偏見がないせいだろう。
さて、まず聞かれたのが家族構成、人生の履歴(出生地とか出身校とか)、
そして…自分の性格。
…それってさぁ、難しいよね。一口に性格って言ったって…
というわけでつらつら述べていったら「よく分析してますね」と言われました。
その口ぶりからして世の中には分析できてない人もけっこういるらしい。
自分のことはあまり考えないものなのかもしれません。
その後はひたすら悩み相談です。
主に患者にしゃべらせて、なんでも聞いてメモります。
アシスタントはなんのためにいるのかわかりません。
そんな中、話を聞いている先生が何度も口にした言葉は…

「…辛かったですね」

……………あぁ、精神科だな。と思った。
多分、そういうことが必要なんでしょう。
分かってもらいたい、辛い、と言う人にはそれだけでも救われるんでしょう。
ますます、饒舌になる重症患者の姿が思い浮かぶようです。
だから、分析している場合じゃないんですが。
その後は、それがどういう症例にあたるのか、薬は必要か聞かれました。
治療法に関しては、あくまでこちらの希望が優先のようです。
薬が欲しいか聞かれるということはそうでない治療方法(多分、認知療法とかだろう)もあるということか。
でも今回、私の場合は自分で調べた上での受診だったので…問診票どおり。
「薬処方してください」
となりました。
「きつい言い方をしてしまいますが、薬といっても、これは精神「病」ではなくて、精神「症」なんです。薬を飲んだから絶対治るとか言うものではないことだけ、承知しておいてくださいね?」
…どこがきついんだ?当たり前だろ?
でもそう思ってすがってくる人もいるんだろうな。世界は深い。
「はい、その辺りは承知しているつもりです。プラシーボ効果でもあればかまわないんで(失礼)」
「…プラシーボ効果とかよく勉強してらっしゃいますね」
……………病気の半分はプラシーボ効果(気のせい)で治ると思ってますから。
要するに自律神経を自制できればいい。
でもね、そんな訓練してないから理屈は知ってても、あと一歩足りないってのが現状であり、今必要そうなものは。
「では、最初のご希望通りセロトニンでいいと思いますので処方します。
ただ、様子を見ながら薬を決めていきたいので、とりあえず一番弱いのを出しておきますね」

………途中で先生が話してくれた「この障害がどういうものか」というものは、結局すべて調べ済みの内容と同じでした。
インターネットって素晴らしいですね。
いくらかでも自力で解決方法にたどり着くんですから。

薬は効いていて、ちょっと眠気がある感じです。ぼ~っとするとも言われました。
でも、今までかなりめまぐるしく思考回路を回していたのでこれくらいが丁度いい感じがします。

精神科を受診して思ったこと。
本当に辛い人や誰かに話を聞いて欲しい人は行ってみるのがいいんじゃないかな。
他の科と違って比較的じっくり話を聞いてくれるので、話すだけでも楽になるかもしれない。
(特に家族や周りの人がまったく気づいていない場合)
否定や、向こうからどうしろ、と言うことは殆どありませんでした。
もちろん、症例が定まれば薬だけ欲しいという人も有りだと思う。

ただ、……………一度受診すると長期化の予感があるので興味本位はやめた方がいい(笑)

その後は、もらってきた薬を調べてみるとまた面白いです。
薬は説明書がつきますけど、それとは全く違うこともわかったりします。

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