小話**スクチャ9本

昔書きためたFDの中を整理中。
しばらく小話が無造作にUpされていくと思います。
ちなみに後々、拍手やらサイトやらにも載せていく予定です。
しかし、どこかで出した覚えのあるスクチャも多くて混乱中…
旧日記かなぁ…

D2小話「天動説
リアラ「どうしたカイル？
カイル「エルレインは２つの天体って言ったよね
ジューダス「それが何だ
カイル「天体ってどういうこと！？この世界は…星ってことなの！？
ロニ「はぁ！！？
カイル「だって太陽は地面を中心に動いて…！！！！
一同「…！！！（天動説かーーーーー！！？）

今の小学生に聞くと本気で地動説知らない子が居るらしい。
この科学文明の時代に恐ろしいことだ。
でもTOD2の世界なら、そういうことがあってもおかしくないと思います（だって、「地球」っていう他の天体と自分の星を区別する概念がないから）。


D3After小話**賞味期限
シン「味は大丈夫？
リオン「今日に限って何故それほど気にする
シン「食材の賞味期限が切れているから
リオン「（ごほっ）切れているものを出すな！
シン「消費期限じゃなくて賞味期限だから大丈夫かな、と。
リオン「そういう問題じゃないだろうが！
シン「だから私も一緒に食べてるんじゃない
リオン「そして二人して倒れるわけか？
シン「そこまでやばかったらさすがにどうかと思うけどその時は、リオンだけ苦しい思いさせないから
リオン「だからそういう問題じゃないといっているだろう。


D2小話**星の名前－カイル☆
シン「…
リアラ「シン？星を見てるの？
シン「うん。
ロニ「お前、よく飽き無いなぁ
シン「知ってる？ひとつひとつに名前があるんだよ
カイル「そうなの！？あんなにたくさん？！！！
ジューダス「まぁついてないものもあるだろうな。惑星と違って大抵、意味もなく発見者の名前がつけられたりするものだ。
ロニ「ってことは新しい星をみつけたらそこに自分の名前がつけられるのか？
カイル「すごい！！！オレもみつけたらカイル星！なんてできるのかな！！そうと決まれば早速…！！
ロニ「歴史に名を残す男…か。浪漫だな、よし、オレもつきあうぜ！
シン「……………ジューダス。
ジューダス「なんだ。
シン「あの二人は、新しい星をみつけるためにこの天文学的な数の星の名前と位置をまずチェックすると言う作業があることを考えているんだろうか？
ジューダス「…………これからあいつらのすることを観察してみたらどうだ？

　　　カイル「あっ！あの白い星！！あれがカイル星に決定！！
　　　ロニ「なんの、俺はその右にある青いウツクシイ星にするぞ！

ジューダス「…馬鹿だな。
シン「馬鹿だね。


D3After**小話
さらに×年後。クレスタにて
（なんだったか、ヒューゴさんが出てくる短編の数年後。←うろ覚え
※クレスタの噴水には後ろ向きでコインを投げ入ると恋？がかなうと言われています←うろ覚え。）

シン「…
リオン「どうした？
シン「噴水にコインってゲーム的だよね
リオン「まぁ一種のゲームだな。
シン「願い事はともかくとしてそう思うとちょっと気が向いたような。
リオン「やってみたらどうだ？
シン「じゃ…　　　えいっ　　（－チャリーン）はずれた！？何か凄い悔しいような！
リオン「（なぜか眉を寄せるリオン）もう一回やったらどうだ？
シン「それってずるなんじゃないの
（イラつくように、噴水の縁に当たって足元に転がり返ってきたコインを拾ったシンの掌からコインをひったくって握るリオン
投げると見事に噴水に入る）
シン「…
リオン「だったら代わりに入れてやった。これでいいだろ
シン「まぁ…リオンは過去に入れてるからずるにはならないと思うけど
リオン「今となっては想い出だな…（遠い目）


D2小話**その、結末
シン「ハロルド…神様を倒したら、彗星の落下は止ると思う？
ハロルド「そのために倒すんじゃないの
シン「飛んでくるボールはボールを投げた人間を殺しても止らない。神を倒してもすでに落下の軌道の定まった彗星は止らない。それで、倒す目的になり得るのかな、と。
ハロルド「ふーん？
シン「何
ハロルド「…あんた、本当にそう思ってる？神を倒すとどうなるか、考え付かないわけないわよね？
シン「…。可能性の問題だよ。
ハロルド「そうねぇ、でも止らなかったら目も当てられないわよ？そういわれちゃったらそこまで考えてないあの子達がそりゃもう滑稽だわ。気づいてるのは、神でもあるリアラ自身、それからあんたとジューダスくらいかしらね？
シン「でも、いずれ倒さなければならないことに変わりない
ハロルド「そういうこと。だから全力でぶっ潰すわよ。
シン「ハロルドが神なら、私は運命を越えてみせる。
ハロルド「そうそう、その意気よ。

D2小話**「無茶な試み
カイル「ロニ、ロニ起きろってばー！
ハロルド「なに！？カイルがロニを起こしてるなんて…珍しいわねぇ
シン「ロニ…どうしたの？起きなよ
ロニ「うーん…シンがキスしてくれたら起きても良い
シン「は？
ロニ「…（さぁ、困れ！俺は一度で良いからシンの困った顔が見てみたい！！いや、シンならあっさり「いいよ」ってのもアリかもしれないがそれはそれで役得…っ！
ナナリー・リアラ・ジューダス「……………。
シン「ロニ…私は別にこのまま永眠してもらってもいいんだけどそんな冗談言う前に自分の身の危険に気づいた方が良いと思うな…


D2Before**虹の麓
シャル『あ、もう虹が見えなくなってる。これだけ雨も降って光が射してれば見えそうなものなのに…
シン「むこうはもう暗いからじゃない？さっきはここが暗くてあっちだけ日が射してたよ。だから出てきてみたんだけど。
ジューダス「…虹を見るためにか。
シン「そうその通り。
ジューダス「…。
シン「ってことは、ひょっとして…ここから虹は見えなくなったけどもっと西から見ればいまこの場所に虹が見えるってことかもね。
シャル『この場所が？
シン「絶対辿り着けない、っていうけどそう考えるともう実は辿り着いちゃってるってことになるね。何か得した感じーー♪
ジューダス「見えないだけで麓、ということか。
相変わらず…発想の転換が十八番だな。

D2小話**ヒートアップ思考－ウッドロウは最後にこういった－
シン「『行きたまえカイル君。他の誰でもない彼女の英雄となるために！』…ってどう思う？
ジューダス「なんだ、藪から棒に。
シン「普通言わないよね？他の「誰でもない彼女の英雄」とかさ。それともそこは和んでみるところ？
ロニ「何を言うんだ！！！たった１人の誰かのための英雄！くぅ～！！かっこいいぜ！！！
シン・ジューダス「…（そうか？）
ナナリー「あんたがナンパに成功しない理由がわかった気がするよ…
ロニ「あん？なんだよ。それがロマンなんだよ！！ウッドロウさん、オレ一生ついていきます！！
シン「…とするとウッドロウも男のロマンとやらを追及する人柄だったってこと？
ジューダス「深く追求するな。そっとしておいてやれ。

あちらは天然系だと思いますが。


D2小話**いじめられてた！？
ナナリー「あんたも誰かととことんやりあったことくらいあるんだろう？
シン「あ、喧嘩の話？
…そう言われるとぎゃあぎゃあ騒いで喧嘩した記憶ってないなぁ…
ロニ「確かにとっくみあいとかしてるとこは想像つかないぜ。
シン「うーん…かろうじて覚えてるのが9歳くらいか…でも理解し合うって言うより…
ナナリー「言うより？
シン「女子の団体が、余所者扱いして陰口叩いたりするから「言いたいことがあるなら1対1で言え！！＃」…って言った記憶が鮮明なくらいで。
一同「…。
シン「でもそれって友達じゃないし。子供は不条理なことばっか言うから嫌いだよ。
ジューダス「当時はお前も子供だったはずだろう…？