小話スクチャ7本

今日も今日とて、過去作品を発掘です。

小話D3After「無責任ドリーム」
シン「ねぇリオン、最近、ものすごい夢を思いついたんだけど聞いてくれる？
リオン「何だ。
シン「リオンの子供が欲しいな！
リオン「……（ぶっ！）な、な…
シン「…。言っとくけど「私の子供」とは言ってないからね。リオンの子供が欲しい。
リオン「…………。どういう意味だ。
シン「だって、2年後にカイルが生まれるでしょ？だから１年後に生まれてくれたら、カイルより１つ年上。
16歳になったら一緒に旅させるんだ～♪ついでに絶対リオン似の子じゃないと嫌だ。
リオン「…………お前な…………僕の子供はいいとして…………一体誰が産むって言うんだ…？
シン「知らない。でもタイムリミットが近いからがんばって。
リオン「………………。

───クローンでもしろというのだろうか、彼女は…


小話Ｄ１**剣の練習―その後
シン「あっ、もう30分経っちゃってるよ？
シャルティエ『なんだか日増しに稽古の時間が長くなってますね
リオン「ふん、今日は時間があるからつきあってやってるだけだ
シン「…。お約束で言ってみるけど面倒だったらやめてもいいよ？但しその分は守…
リオン「この間、戯れでスタンを負かしてたのはどこのどいつだ？
むしろお前がスタンを守れ。
シャルティエ『なんでそうなるんですか…


小話D2**私の夢…動物編…
ナナリー「と言うわけでお題！動物関連の夢は？
リアラ「？大きな鳥に乗って飛んでみたいみたいとかそういうの？
ナナリー「そうそう、さすがリアラ～夢があるね。
カイル「じゃあオレ、ライオンに乗ってみたい！
ロニ「うーん、マンモスと記念撮影？
ハロルド「赤いっていうカバの汗を採取かしら。
シン「ボディーガードにお利巧な黒ヒョウが欲しい。
ジューダス「お前ら、ちっとも夢が無いだろ。

小話D1**鬱。
シン「…。
リオン「どうした？珍しく静かじゃないか。
シン「珍しくって…そんなに私、普段うるさい？
リオン「いや…それは…
シン「…はぁ…(遠い目)
リオン「…。
シン「……。
ルーティ「ちょっと。あんたたち、うっとーしいわよ！？
リオン「何もしてないだろうが！なぜお前に鬱陶しがられなければならないんだ！
ルーティ「何もしてなくても焦れったいのよ！なんとなく！！！
スタン「ルーティ…それじゃただの八つ当たりだろ…？
マリー「ルーティは短気だなぁ


小話D1**どこまでが冗談？
フィリア「後で思ったのですけれど…どうせならもっと早い段階でシンさんにアドバイスいただけたら良かったですわね。
シン「いや、あーいうことは余裕のある時でないとできないでしょう。
リオン「お前にとって遊びか？戦場は。
シン「試行の場。
リオン「…。
シャルティエ『どうも地属性の晶術って船上だと使い所が難しいんだけど何かいい案ある？
リオン「お前までアドバイスを求めるなっ
シン「とりあえず「ノーム」を使って連携したら船の2隻や3隻落とせるんじゃない？
一回限りだけどね～
リオン「1回じゃ意味がない。どうせだったら召喚魔法が使えるようにしろ。
シン「無茶言うな。
スタン「連携する気満々じゃないか。


小話D1**軍師気質
リオン「そんな考えを飛ばせるなど随分と余裕があるな。
シン「だって晶術使えないからすることないしさ。
あーしたらいいんじゃないかこうしたらどうだろう、ってのは考え始めると止まらないよね。
リオン「…お前が考えて、僕たちが実行する。
シャルティエ『それってつまり…
リオン「僕らはお前の手駒なわけか…？
シン「そ、そそそそんなことないってば！そんなこといったら世の中の軍師なんて皆、兵士が手駒じゃない！
シャルティエ『…。一瞬カーレルのこと思い出しちゃったよ。
シン「この会話で思い出されるって、どんなだよ。

――この場合は黒ですか？

小話D1**アクアヴェイルにて「一種のドリーム。」
ルーティ「ふーん、この国ってベッドじゃなくて床に布団敷くのね。
シン「どーせだったら皆一緒の部屋で泊まりたいなぁ…
スタン「えっ//そ、それはまずいだろ？//
ルーティ「何赤面してんのよ…
シン「そしてこの面子でぜひやりたい、枕投げ。ふふふふ…
リオン「…何かよからぬことを考えてないか？お前。