感謝は必要。

「量が少ない」
「こんなものくえるか！」
避難先で上がった避難者の声。
これは、いわゆる現地の避難所ではない。
他県の受入れ先である民宿での出来事だ。


…寝食無料で受け入れてもらって、食事だって普通に出してもらっているだろうのになんだろう、その発言は。
これはニュースではなく、1000人を受け入れた隣村の民宿の話です。
挙句、マイカーで避難してきているのに、民宿の人を使いっぱにしているとのこと。
まぁどれほど「被災」したのかもわからないしガソリンもったいないんだろうけど、メシまず発言は信じがたい。
自分でさえ、被災してないけど恵まれているだろうことに感謝した。
感謝の心があったら、被災地の現状を考えたらそんなこと言っている場合ではない。
もっとも1000人もいれば色々な人もいるし、トラブルは絶対出てくると思っていましたが。

自分の地域でも公営ホテルが受入れしてますが、毎日、要求は絶えません。
本当に毎日、何かしら足りないから協力してくれと連絡があります。
ハンガーに始まり、図書、教材、パソコン、下着、ジャージ、防寒具などなど…
期待にこたえるべく関係者は奔走しているのが現状です。
が、被災者の方々も自治会のようなものを作りホテルの掃除などを手伝ったりしているとのことです。
「できることをする」。
当たり前のことだけど、そういうの聞くと感心するし出来てる人を見るとほっとしますね。

反面、衣類は「新品に限る」とか、無茶振りしてきたりもします。
（新品状態提供するって、結局買ってくれってことでは…下着や靴下は理解。）
温泉を無料にしろとか言ってきた人もいたらしい。
（ホテルのお風呂もそれなりの広さの温泉ですが足りませんか？）

結局、何が言いたいのかよくわからなくなってきましたが
本当に色々な人がいるんだな、ということです。