テイルズ作品添削指導会

なるものがあって、昨晩のチャットで「みんなで作ってみよう！」みたいな流れになりました。
素晴らしいですね、これで締め切りに間に合ったらまたそれはそれですごい事です。
で。
宿題が出たので、まずテイルズオブシリーズについて考えてみました。
共通点
①キャラが多い
②国家・人類規模よりも個人VSラスボスの構図が多い
③テーマがある（TODはないけどさ）
④ラスボスにも戦う理由がある（TODは（以下略）
⑤「世界が分かれている」設定が多い
⑥独自のシステム・世界観がある今日この頃

…そ、壮大だ…
シリーズであればこれらを踏襲した方がいいと思いますが既に出しつくされている感もあり難しいですね。

とりあえず管理人的「テイルズオブミラージュ」

世界は３つの国家によって成り立っている。
占術国家ファーレン（仮称）
陰術国家フィンネル
陽術国家ラスダム
で、３つの国は冷戦状態にある。
冷戦の理由っていうのは魔物なんだけど、その魔物の出現もかつての人類による「システム」で初期では誰かがそれらを復活させている状態。
第一部ではそのシステムを破壊するまで進行。
その間に平行してもうひとつのキーワード「鍵」と「封印」のシナリオを進める。こちらのシナリオが全体を通してのメインになる。
カギというのは各地の「フィールド」を解除できる７人の人間で、「封印」と呼ばれる人間たちと対になる。
「封印」と呼ばれる人間は逆にいままでかかっているとある封印を解除することが出来る。
そのとある封印と言うのが曲者で「大いなる力」を与えるとか何とか…
で、フィンネルが「封印」を集めて解除しようとしている。
でも実は世界を滅ぼす召喚精霊ラストフェリアだったりして、ラスボスはもちろんそれを知っていて「世界を浄化するため」とか何とか言ったりして確信犯だったりする。
ラスダムはフィンネルの動きを誤解して、戦争で負けないために主人公に阻止を依頼したりする。ここらでちょっとどろどろしたお国事情が交錯するといい。
最終的には、主人公はどちらの道も選べたらいいけど容量的に無理そうだから「カギ」側につく話になりそう。
何が魅力って、７人の鍵と封印の交錯する人間関係とエピソード。
まだ詳しく考えてないので割愛するが（一番大事なところなのに…）、例えば「封印」は倒す＝フィールド維持以外にも実はうまく「解ける」と「カギ」になり得る。
封印側の人間はそれぞれが勝手に動いている感じでまとまりはない。ロウサイドとカオスサイドで言ったらカオス系。
そんな中でも特筆すべきは「シアン」という少年剣士でまぁ性格はリオンを更に冷静にした感じだと思えばいい（単なる趣味）。
初期には「世界の破滅？どうでもいいことだ」とかなんとか言ってみたりして。
彼は特定のトリガーによって「カギ」になる重要人物の一人。
封印やフィンネルにも詳しい。
全員が仲間になるわけじゃないけどそれぞれが国家に属したり、パーティに属したりしていればいい。

まとまりないけどこんな感じで。
フィールドシステムはバトルシステムにも応用できると良い。

ここまでの問題点
①世界がひとつと言うのはなんだか寂しい。
②陰術国家と陽術国家って名前が陰陽道みたいで何か嫌だ
③譜術のように特定の「世界のしくみ」みたいなものが欲しい
④中立の占術国家の存在意義が決まっていない
⑤どこらへんがミラージュ？

要するにまだまだ企画と呼べるレベルまで到達は出来てない、と。
でもカギと封印については考えたら楽しそうです。

例えば
封印…
リオンみたいな人
軽いおっさん
リグレット教官みたいな人
イレーヌさんみたいな人
サレみたいな人
とか
鍵だったらユーリみたいな人とか大佐みたいな人とかフィンネルの王子とか色々。



追記。
フィールドを開放して、封印がとかれるのは旧科学時代の大陸ということにすればどうだろう。
空に幻のように鏡面で現れる世界。うん、ミラージュっぽい。
フィールドが解放されるにしたがって幻の世界と現実世界が反転していく。
で、そっちの大陸には8番目の封印があってそれが解けると何かが起こる、と。
でもそうすっと全部の封印とく必要があるんですか？と言うことになりかねない…
難しいなぁ。
世界を構成する要素は７にまつわるものがいい。
とすると七星→星の力と言ったところか。
…ライフストリーム……？（笑）