京都に行ってきました（二日目）

二日目。
午前5時起床。チャリで天橋立へ。
昨日団長が歩いた松林を自転車で散策です。
涼しー。自転車に乗ったの久々ですが気持ちよかったです。
帰りに猫たちを発見して、心中にゃーにゃー言ってましたがみんなは気づきもしないので素通り。

うぬぅ…
返ってきて6時半。この空白の時間がなんとも言えない。他の人は無駄に時間かかって朝の準備をしています。
7時になったので朝食。みんな和食。私一人でパンとスープ。
焼きたてのパンは絶品でした。スープもうまー
「パンなんてあったの？」…どこに目をつけてるんだ、あんた方。
紅茶にレモンを入れて朝食フィニッシュ。おいしかったです。
ホテルの土産屋で「ちりめん羊羹」を買ってバスで出発。
ちりめんじゃこが入っているわけでなく、「丹後のちりめん」として有名なきれいな織物を模した羊羹です。あれはここでしか売ってなかったのでここで買って正解でした。
10:30に嵐山に到着です。12:40まで自由行動。
女性が5人しかいないため、有無を言わさず団体行動です。とりあえず、最寄の天龍寺までは全員で動きます。
暑いのでみんな足取りが…(υ´Д｀)ｱﾂｰﾀﾞﾙｰ 見たいな感じで遅い。
だらだらしてると余計暑くなるよ～
で、天龍寺到着。結構大きなお寺なのですが、参拝するところがありませんでした。
建物をぐるりと回ってみると裏ではみんなが日陰で腰をついておる。
まだ入場して5分も歩いてないのに腰を下ろす一同。
本当に終わっています。
そしてそのまま庭を通り北門へ。そこから京都らしい竹林が見られるというのです。
なんか出口付近にお手水があったりよくわからない作りのお寺でしたがとりあえず通り過ぎた。みたいな感じでした。
さて、ここで10-wiseの嵐山散策の脳内経路は「天龍寺→竹林→落柿舎外部から見学（ここで離脱）→土産通りに戻って甘味処で一人休憩→店物色」となっていました。
が、思いのほかみんな歩くのが遅くて落柿舎にたどり着くまでにものすごい時間が掛かってしまいました。
しかもみんな地図が読めない。方向感覚がおかしい。
更に椅子があると腰をつきたがる。
自分ひとりなら15ターンでクリアできるMAPを、25ターンくらいかかってしまった感じです。
通常時の早さから 女性の歩幅補正－、暑さ補正－、方向音痴補正－、椅子を発見するたびに休憩イベントフラグ、みたいな。
お前ら、重装歩兵並みの移動力だろ。ナイトとは行かなくてもせめて剣士くらいの行動力持てよ。ユニットとしてそれじゃ役に立たな（略）
結論。女と歩くと時間がかかる。
そして結局たいそうな時間かかって土産通りに戻ってきました。あぁ、甘味処入ってる時間ねーわ…途中にあったおしゃれなお店で嵐山氷食べてみたかったのに…
で、途中物産館を発見し「トイレ行ってきます！先に行っててください」で離脱。わーいやっと一人で行動だー
でも時間が押しているのでさくさく動かなければなりません。
最初に寄ったのは金平糖屋さんです。小瓶に入った金平糖とかおしゃれ。
うーん、端から端まで買って飾っておきたい。このあたりのセンスはさすが京都！って感じですね。
あと、ずっと気になっていたのは「はんなり屋」のガーゼタオルなんですがこれ、東京の友人からもらったことあるんですよね。
東京に店あるらしいので、京都で買うのとかちょっぴり抵抗…全国流通物なのかな、と。
でも帰って来て調べたら京都の言葉だし京都土産でよかったようで…ちょっと(´・ω・｀)ｼｮﾎﾞｰﾝ。ホントにかわいくて涼しげなのでおすすめです。
次に寄ったのが小物屋さん。その店オンリーの舞妓はんひぃひぃとかいう食べるラー油と抹茶塩を買いました（笑）あと別の店でスイカやにんじんのジャムとか。
これは色物好きな友人Dちゃんにあげるのですよ。
それから昼食会場のある良弥に到着。土産屋兼なので自宅用に焼き八橋とそばぼうろを買いました。今の八橋はニッキがないもののほうが多いようで、試食もガンガン勧められたけど「八橋ー！」って感じはしなかったです。ニッキがなくて何を持って八橋なのだろうか…
あとは和三盆。上品な砂糖菓子ですね。で、気づいたのですがまだ分かれた女性陣が到着してません。どこまで歩くの遅いんだ…（苦笑）
そして全員集合すると二階の食事会場へ。箱弁当と豆腐が用意されていました。
豆腐ざるにひとつで多っ！
あとは何食べたのか良く覚えてない…やっぱ写真とっておくべきでしたかね～（ここまでも撮るには撮ったけど特に面白みもないので没）。
京都サイダー酒とか頼んでみました。説明書きが「リキュール」になってたけど要するに清酒のサイダー割でした。味？微妙。
続いて歩いてトロッコ電車の嵯峨駅へ。総務課長が最年少O里（130kg）をからあげで餌付けしてる…昨日はカキ氷で餌付けしてたな。
トロッコの指定席に乗ると終点亀岡まで行きます。そこからバスで保津川くだりの始点へ。
ちょっと待って18番船に乗り込みます。
定員27名…ていうか130kgの彼は一人分にカウントしていいのか。
無愛想な船頭のおじさんが、怖い声で「そこのあんたは一番左に座って！！」と誘導してました。左側に傾く船。大丈夫か。
私は前から2列目の一番右でした。やっほい、スリリングな場所だ。
川くだりは二時間弱です。
ちょっと強迫症状出たりしてたけど、まぁ水浴びたり楽しかったです。水量が少なくてあまりスリリングじゃなかったのが残念。
でも後ろに座ったKさんはくつまで水かぶってましたけど。要領が悪い（笑）
私は手元にあったビニールでガードしたのでボトムは濡れませんでしたよ～
（防ぎようのない右腕は結構濡れたｗ）
下流まで来ると船は、売店船に横付けされました。タイの水上マーケットかよ。
団長のおごりで全員がイカ焼きとだんごにありつけた。ありがとう団長！
そのまま渡月橋に船は着いて歩いて渡月橋を渡ると本日のお宿です。
「花筏」さん17:30到着。宴会は18:30からなのでざっとお風呂に入りに行きました。
風呂狭っ！４つしか洗い場がない…ていうかエレベータもないこの旅館。
どうやら宿泊費は2万円以上するとのこと。
…建物あんまりきれいじゃないし部屋も広いわけじゃないしどこがその値段なのかはわかりませんでした…
料理は確かに良かったです。一品一品じっくり出てくる感じ。梅酒を頼んであとは水飲んでました。香魚（あゆ）が出てきたところで箸が止まる。
香魚は頭、内臓ごと食べられるのですがこの内臓が苦くて苦手なのです。味覚がお子様と隣に座ったT課長言われつつ、半分残す。ごめんなさい。
いくらや金糸たまごのかかったご飯がおいしかったです。
あと暇なのでメニューの書かれた紙をたばねるゴムを周りの席の人からもらってちょっと離れた場所に座るO里君に飛ばしてました。的が大きいので狙いやすいYO。
最初に狙ったのは隣のT課長だったのですが、的が近すぎるのでやめました。
周りの人は酔っ払ってるので許してくれるｗ（ちなみに10-wiseは素）
「とても良いものが出た」のはわかるけど、なにぶん舌が肥えてないので何が良かったのかわからないまま食事終了。（特に和食御膳はよくわからん）
どうやらその日は有名な祇園祭の宵宵山らしく「町に出たら帰れなくなります」というバスの運転手の言葉で誰も二次会には行きませんでした。
せっかくだから行ってみたいと言う声もあったけど帰れなくなるんじゃ駄目だろう（汗）
部屋へ帰り、3人はマッサージを発注。「今日はたくさん歩いたからね」……10-wise的には歩き足りなかったわけですが。割とみんな安上がり（と言うのか？）に満足するようですね。ちょっと価値観にギャップを覚えつつ、10-wiseは「手作り七味」を発注。
3人が風呂に行っている間に隣で死んでいる役員Hさんをおいといて調合開始します。
ごりごりごりごり。まず分量を適当に量って、麻の実をすりぶつす。次にゴマ、そこへ青のり、一味、チンピ、山椒にしそを少量加え混ぜます。
完成。
これ、見張ってる人もいないので一味を大量に加えて辛すぎる七味も作ることができるんですがさすがにそんな冒険は出来なかったです（笑）
チンピはちょっと多目にしてみた～ゴマも潰すといい香りです。ちなみに味の保証はない。
そんなことをやっているうちに風呂組みが帰って来て今度は自分が風呂に行くことに。
ちなみに今日もじゃんけんで場所決めでしたよ。一番勝ちでした。じゃんけんの強さに目覚めた旅だ（笑）
役員Hさんと一緒に風呂に入るがこの人がまた風呂につからない人で身体と髪を洗って出て行ってしまいました。お前、何しに温泉来たんだよ（汗）
仕方ないので少しだけ浸かって出る。団体行動の辛いところです。
まぁあとは部屋に帰って寝るだけなんですけどね。
そして部屋に帰って無目的で買ったお土産を整理して寝ます。
おやすみなさい。
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ぐふぅ！
夜中に蹴りを入れられ目を覚ましました。
左側を見るとHに半分布団をのっとられている。
しょうがないので右半分で寝てると気配がなくなり見るとHは反対側に転がって行っていた…
モデルみたいな姿して、なんて寝相の悪さだ…
初めて寝相の悪い女性に出会った夜でした。
でも朝になるときちんと布団に収まって行儀よく寝てる件。