お題「シャル日記－ユキノシタ」

書いていてふと疑問。
雑草とはなんぞや？
ふきのとうは雑草なのか。
そもそも雑草はどんなものなのだろう。

食材になるものは野草と言われることが多い。
だけど、春の七草なんて…ペンペン草なんてもろに雑草だよね。
故に　＝悪い草　という講図は私の中では成り立ちません。
スギナもたんぽぽもドクダミもセリも薬効あるし。

雑草とは…なんでっしゃろ？（by穴子）

調べてみたところ、なんとなく基本は「人が手を加えなくても勝手に生えて勝手に増える」ものだと理解。
理解というか知ってるよ、そんなこと（原点回帰）。

…で。
ふきのとうは雑草なんですか？
雑草というと豊富な生命力と庭でむしられるイメージがあるから、乱獲したら絶滅しそうなふきのとうは雑草というイメージでもない。
が、花が全開で背丈が高くなったふきのとうはあえて食べるものでもなく庭に咲いていたら紛いもなく雑草として引っこ抜かれるであろう。

父に聞いてみた。

父「じゃあ果物と野菜の差はなんだ。
S「…果物は木になる、野菜はそれ以外？
父「あけびは果物なのか。
S「つる性だよね…イチゴは確か野菜だけど。
父「ナスは木になっているが果物か？
S「…？（木？）
父「トマトは？スイカはつるになっているが、野菜なのか。八百屋にも果物屋にも売っているぞ。
S「……………。

ますます謎が深まっただけだった。
それ以前にこの切り返し方が紛うことなく血縁者だと思った瞬間。

母に聞いてみた。
S「果物と野菜の違いは？
母「糖度の問題かな。
S「…………………………………。

話になりませんでした。
彼女との血のつながりを時々疑います。

ていうか、果物と野菜の話じゃなくてふきのとうの話だったはずだが。

※果物と野菜の違いは、諸説によって異なります。
　メロン・スイカ・イチゴ→園芸学上は野菜、青果物市場では果物扱い、農林水産省では「果実的野菜」。
　要するに野菜。果物＝「木（く）のもの」の意。