TOD1,2キャラクターによるレスや日々の記録【サイト話題に付随したブログです】
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…というネタをはるか昔にキリリクでやったのですが、個人的に設定がツボったのでここに書き記しておきます。
私立オベロン学園は、幼稚園~大学部までエスカレータ式の学園で、全て同じ敷地内に併設されている。
創立者(理事長)はヒューゴ=ジルクリスト
カリキュラム(選択制)は変則かつ自由なので、中等部から大学部までが同じ選択授業を取ることも可。
故に、年齢の枠を超えて自由に授業に参加することが可能。
(なのでTOD2のメンバーは仲良しグループとして存在)
ジューダスは高等部1年。ロニとシンは大学部。
カイルは中等部3年所属。
リアラとナナリーは高等部?(決めてない)
ハロルドは海外でスキップ(飛び級)しているため23歳でも助教授。
過去の作品では化学室に準備室を持っていることが判明している。
ロニは1年留年している(笑)
ナナリーは家政が得意分野で選考(専攻、ではない)。
リアラも家政がメインだが、こちらはあまり得意ではない様子。
そんなこんなでリアラとナナリーは仲がいい。
シンとジューダスは理系選考でよく授業がブッキングしている。
シンは推薦枠(エスカレータ)は利用していない。外部から一般入試で入っている。
TOD1メンバーは保護者組。
公開授業の際によく現われる。
ヒューゴさんも同じく、しばしば登場しジューダスをエミリオ呼びでかまっているが、相手にされていない。
「エミリオ!見に来たぞ~」「僕はジューダスだ。」
一応、ヒューゴの息子だということを隠しているので
リオン呼びされていないが、ばれている人にはばれている。
過去の作品でロニはそれを知らなかったという経歴あり。
ルーティはPTAとしてよく理事長室に殴り込みをかけているらしい。
…と、こんなところでしょうか。
他に何か面白い設定があったら投下してください(笑)
私立オベロン学園は、幼稚園~大学部までエスカレータ式の学園で、全て同じ敷地内に併設されている。
創立者(理事長)はヒューゴ=ジルクリスト
カリキュラム(選択制)は変則かつ自由なので、中等部から大学部までが同じ選択授業を取ることも可。
故に、年齢の枠を超えて自由に授業に参加することが可能。
(なのでTOD2のメンバーは仲良しグループとして存在)
ジューダスは高等部1年。ロニとシンは大学部。
カイルは中等部3年所属。
リアラとナナリーは高等部?(決めてない)
ハロルドは海外でスキップ(飛び級)しているため23歳でも助教授。
過去の作品では化学室に準備室を持っていることが判明している。
ロニは1年留年している(笑)
ナナリーは家政が得意分野で選考(専攻、ではない)。
リアラも家政がメインだが、こちらはあまり得意ではない様子。
そんなこんなでリアラとナナリーは仲がいい。
シンとジューダスは理系選考でよく授業がブッキングしている。
シンは推薦枠(エスカレータ)は利用していない。外部から一般入試で入っている。
TOD1メンバーは保護者組。
公開授業の際によく現われる。
ヒューゴさんも同じく、しばしば登場しジューダスをエミリオ呼びでかまっているが、相手にされていない。
「エミリオ!見に来たぞ~」「僕はジューダスだ。」
一応、ヒューゴの息子だということを隠しているので
リオン呼びされていないが、ばれている人にはばれている。
過去の作品でロニはそれを知らなかったという経歴あり。
ルーティはPTAとしてよく理事長室に殴り込みをかけているらしい。
…と、こんなところでしょうか。
他に何か面白い設定があったら投下してください(笑)
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つらつらとお題(←自分で作った)に挑戦してみる。
拍手に上げようと思ったけど面倒なのでここにUP。
その内拍手化するかもですが、ここを見てくださっている方だけフライングでお楽しみください。
1.5月5日
「リオンちょっとこっち来て」
シンが呼んでいる。
リオンは「?」と疑問符をはりつけながらもおとなしくシンの方へと向かった。
「ちょっとここに立って」
「なんだ」
「いいから」
「??」
背を柱につける形になるとシンは定規を頭にあてがう。
「おい」
「はい、OK」
反論の余地もなく解放された。
見ると柱には一筋の傷。
「はい、背比べ。ほら、私と変わらないでやんの」
「う、うるさい#」
片手を振り上げてみるものの行き場などあるはずもなく…
残された一筋の傷は長らく、残るはめになった。
2.背比べの跡
それが5年前のことだ。
「リオン、こっち来て」
「またか」
僕は子供じゃないんだぞ。
ぼやきながらも柱に向かう。
そこには年々高くなっていく傷と、一番低いまま伸びない傷があった。
「お前はちっとも伸びないな」
「うーん、リオンもそろそろ打ち止めかな」
言ってくれる。
来年はさらに上を行ってやる。
なんだかんだいいつつも、
どうでもいいことに熱くなっているリオンであった。
3.傷跡
「痛っ」
「どうした」
「手、切っちゃったよ~」
よそみでもしていたのか、その手元を見ると小さな傷だろう割に大げさな血。
「とりあえず洗っとけ」
救急箱の中からカットバンを取り出す。
それから包帯も。
片手では不自由だろう。
仕方なく、カットバンを封切って巻いてやる。
「包帯はいらないよ」
とはいえ、すぐに血がにじんでくる。
医療用のテープを強く巻いて、なんとか止血した。
「痛い」
「当たり前だ」
「こんなに小さな傷なのに…」
じっとシンは遠い目をしたようだった。
また何を考えているのか。
「痛かったね、リオンも」
「何の話だ」
なんでもない、シンはおとなしい顔で微笑う。
「…」
なんとなく、昔のことを思い出した。
「お前の方がよほど大けがをしていたろう」
「そういわれればそうかもね。でも痛いとか思う暇なかったから」
「それは僕だって同じだ」
「そっか」
小さな傷も痛いと言える、この穏やかな時間は
果たして、幸いなのだろう。
ぱちりと暖炉で薪の爆ぜる音がした。
4.意外なる敵
「痛っ!」
「また切ったのか」
さっきは包丁、今度は何だ?
見れば彼女の手には、凶器となるようなものは握られていなかった。
ただ書類の束を除いては。
難しい顔で書類とにらめっこしている彼女。
「……」
黙ってみていると
「なんかケンカ売られている気がする」
ぽつりとつぶやいた。
「書類にか」
「こうなると紙も凶器だよ。スパッと切れたよスパっと」
それは学識あるものなら一度は経験することだろう。
どうやら紙で手を切ったらしかった。
「今日は厄日だと思ってあきらめるんだな」
「全くどうしてくれよう」
人のことなどこれっぽっちも聞かずに
シンは書類に対していかに勝利するかを考えているようだった。
拍手に上げようと思ったけど面倒なのでここにUP。
その内拍手化するかもですが、ここを見てくださっている方だけフライングでお楽しみください。
1.5月5日
「リオンちょっとこっち来て」
シンが呼んでいる。
リオンは「?」と疑問符をはりつけながらもおとなしくシンの方へと向かった。
「ちょっとここに立って」
「なんだ」
「いいから」
「??」
背を柱につける形になるとシンは定規を頭にあてがう。
「おい」
「はい、OK」
反論の余地もなく解放された。
見ると柱には一筋の傷。
「はい、背比べ。ほら、私と変わらないでやんの」
「う、うるさい#」
片手を振り上げてみるものの行き場などあるはずもなく…
残された一筋の傷は長らく、残るはめになった。
2.背比べの跡
それが5年前のことだ。
「リオン、こっち来て」
「またか」
僕は子供じゃないんだぞ。
ぼやきながらも柱に向かう。
そこには年々高くなっていく傷と、一番低いまま伸びない傷があった。
「お前はちっとも伸びないな」
「うーん、リオンもそろそろ打ち止めかな」
言ってくれる。
来年はさらに上を行ってやる。
なんだかんだいいつつも、
どうでもいいことに熱くなっているリオンであった。
3.傷跡
「痛っ」
「どうした」
「手、切っちゃったよ~」
よそみでもしていたのか、その手元を見ると小さな傷だろう割に大げさな血。
「とりあえず洗っとけ」
救急箱の中からカットバンを取り出す。
それから包帯も。
片手では不自由だろう。
仕方なく、カットバンを封切って巻いてやる。
「包帯はいらないよ」
とはいえ、すぐに血がにじんでくる。
医療用のテープを強く巻いて、なんとか止血した。
「痛い」
「当たり前だ」
「こんなに小さな傷なのに…」
じっとシンは遠い目をしたようだった。
また何を考えているのか。
「痛かったね、リオンも」
「何の話だ」
なんでもない、シンはおとなしい顔で微笑う。
「…」
なんとなく、昔のことを思い出した。
「お前の方がよほど大けがをしていたろう」
「そういわれればそうかもね。でも痛いとか思う暇なかったから」
「それは僕だって同じだ」
「そっか」
小さな傷も痛いと言える、この穏やかな時間は
果たして、幸いなのだろう。
ぱちりと暖炉で薪の爆ぜる音がした。
4.意外なる敵
「痛っ!」
「また切ったのか」
さっきは包丁、今度は何だ?
見れば彼女の手には、凶器となるようなものは握られていなかった。
ただ書類の束を除いては。
難しい顔で書類とにらめっこしている彼女。
「……」
黙ってみていると
「なんかケンカ売られている気がする」
ぽつりとつぶやいた。
「書類にか」
「こうなると紙も凶器だよ。スパッと切れたよスパっと」
それは学識あるものなら一度は経験することだろう。
どうやら紙で手を切ったらしかった。
「今日は厄日だと思ってあきらめるんだな」
「全くどうしてくれよう」
人のことなどこれっぽっちも聞かずに
シンは書類に対していかに勝利するかを考えているようだった。