TOD1,2キャラクターによるレスや日々の記録【サイト話題に付随したブログです】
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やっつけ!!
服が茜色に染まってない罠。
管理人の心境が良く出ています。
ふと思ったのですが、創作者にとって感想いただけることは推進力であり、ありがたいことだと思います。
そしてまた多くの人は無言であってもそれが普通なのだと思います。
そのあたりはアンケートなんかで声なき声も拾っていけたらと思うのですよ。
でも…
以下ただのグチなので反転。閲覧は個人の責任で。
更新した日に、常日頃から感想も述べないくせに反論だけは投下してくる(本当に反論「だけ」。)人に出くわすとぶっちゃけ気分良くない。
というか、なんていうかやる気なくす。
勘違いされると困るんだけど、管理人は前述したように感想もらえることが普通だなんて思ってない。
それが聞いてよ、奥さん。
せめて更新内容に関係あるんだったらいいけどさ。
更新に関しては無視なのですよ。
あれ?私なんのために更新してるの?
ただでさえ、反応ないと(´・ω・`)ショボーンなのに、
更新自体無視ってどういうこと?
俺様がっかりー
(※注。混乱のためキャラが混在しております。)
ていうか、本当に自由本舗を好きなのかな、この訪問者さんは。
誰かに喜んでもらいたくて、楽しみを共有したくてサイト維持しているのだと思いますが、更新したら空気だったなんて哀しい話。
俺様王様主義なサイトマスターだったらいっそ楽そうだな~
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シンの怖いものってなんだろう?
常日頃、なーにも疑問にもたないスタンがその疑問を抱いたのはある昼下がりのことだった。
騒乱から5年。
いい加減にせーよ、というくらいの時が経っている。
そんなこんなでダリルシェイドに買い出しにやってきたスタンは本人のもとに寄り込んで訊いてみた。
「怖いものか~幽霊とか」
「うそ」
「なんで「うそ」?」
「だって全然そんな風に見えないしさぁ」
「ん、それはよく言われる。でも幽霊って物理的に倒すことができないじゃない。悪意を持ったやつとか…怖いよ」
「そういわれれば」
妙に納得。
そうなのである。幽霊ばかりは(いるのだとすれば)剣でも晶術でも倒せない。
(いるのだとすれば)一方的に怖い思いをさせられるだけなのである。
じゃあ悪意のないやつは怖くないのか…といえば、またそれは別問題であるが。
(毒蛇は怖いが、アオダイショウは平気という理屈)
さて、孤児院に戻ってスタンは早速そのことをルーティに話した。
「ふーん、意外…というかそうでもないというか」
「ルーティは想像できるのか?シンがお化けを見てキャーって言うとこ」
「いや、きゃーとは言わないと思うわよ。でも…」
にまり。
嫌な笑い。
スタンは「?」を浮かべたまま今年2歳になったカイルを椅子の上に抱き上げた。
「?」
シンは最近正体不明の音に気づいていた。
これが家のきしみだとしても大して怖くはない。
だが、夜になると鳴る「ピシリ」というこの音は、窓を開けても未だ持って正体不明で気にはなっていた。
そこへリオンの訪問。時間はもう寝ようと思っていた頃合いだ。
ピシっ
音はタイミングを選ばず鳴った。
「………リオン、これ何の音だと思う?」
臆せず聞いた。
「何の音?何のことだ」
「聞こえなかった?家鳴りみたいな…リオンの部屋の方は聞こえない?」
「聞こえんな。それに家鳴りするほどこの屋敷は古くももろくもないだろう」
じゃあ何の音?
シンの眉が寄った。
「ラップ音じゃないのか」
「ラップ…音」
「知らないのか?誰もいない部屋や空間からある種の音が発生する一種の心──」
「知ってる、知ってるってば」
もういい、とばかりにシン。
その手は意味もなくリオンの背中を押しやっている。
他意のないリオンは一瞬「?」を浮かべたが次の瞬間…なんとなくルーティに似ている笑みをうっすらと浮かべた。
「怖いのか」
「怖いよっ」
否定は返ってこなかった。
その代わり振り返るとどこか不機嫌そうな…というより頬を膨らましそうなシンの顔がある。あまり見たことがない表情である。
「たかがラップ音だろう。だいたいいつから鳴ってるんだ」
「…1…2週間前?」
「じゃあその間ずっと同居していたことになるだろう。今更なんだというんだ」
ピシ。
今度はリオンもその音を聞いたが知らん顔をした。
それよりうーっと唸りそうなシンの方が面白いのが事実だった。
なお、その数週間の中では時折
ギシギシ、メキッ
という音もしていた。
たまになので気にしなかったが気にすると
「「!!」」
ということになる。(これにはリオンもびびった)
「じゃあな」
珍しくおやすみのあいさつをして背を向けるリオン。
しかし裾に違和感を覚えて立ち止まる。
間(ま)。
振り返ればじっっと無言で見上げているシンの姿がある。
「なんだ」
ため息をつきつつリオン。
「言い逃げはいけません」
なぜか敬語になっているシン。
「僕にどうしろというんだ」
シンは一瞬、問われて思考したようだったが…
「一緒に、寝る?」
「なっなぜその結論に行きつく。大体なんだ、その疑問形は!」
「じゃあ他に代替案を──!」
「我慢すればいいだろうが」
「いやっ、眠れないー!」
泣いたカラスが何とやら。
事実は逆であるし、やぶをつついたのはリオンなのであるが。
「責任とれい!」
「僕のせいか!?」
シンは枕をリオンに投げつけて思わずキャッチしたリオンより先に部屋を出て行ってしまう。
「お泊まり会で友達と一緒に寝るくらいするでしょう!?」
「男二人で寝るか!」
「私は女だ。何か問題が」
逆に大有りなのだが言葉に詰まるしかないリオンであった──。
ちなみに窓枠の下にはレンズ製のおもちゃレベルの機械があってとりつけたのはルーティ・カトレットその人。
その人はと言えば、1日目でシンが反応を見せなかったため飽きて、今頃はころりと忘れていることだろう。
********
何かミニアンケートの結果を見てたら無償に書きたくなった話。
これ書いてる途中、電燈があやしくピシィっと明滅しました。
常日頃、なーにも疑問にもたないスタンがその疑問を抱いたのはある昼下がりのことだった。
騒乱から5年。
いい加減にせーよ、というくらいの時が経っている。
そんなこんなでダリルシェイドに買い出しにやってきたスタンは本人のもとに寄り込んで訊いてみた。
「怖いものか~幽霊とか」
「うそ」
「なんで「うそ」?」
「だって全然そんな風に見えないしさぁ」
「ん、それはよく言われる。でも幽霊って物理的に倒すことができないじゃない。悪意を持ったやつとか…怖いよ」
「そういわれれば」
妙に納得。
そうなのである。幽霊ばかりは(いるのだとすれば)剣でも晶術でも倒せない。
(いるのだとすれば)一方的に怖い思いをさせられるだけなのである。
じゃあ悪意のないやつは怖くないのか…といえば、またそれは別問題であるが。
(毒蛇は怖いが、アオダイショウは平気という理屈)
さて、孤児院に戻ってスタンは早速そのことをルーティに話した。
「ふーん、意外…というかそうでもないというか」
「ルーティは想像できるのか?シンがお化けを見てキャーって言うとこ」
「いや、きゃーとは言わないと思うわよ。でも…」
にまり。
嫌な笑い。
スタンは「?」を浮かべたまま今年2歳になったカイルを椅子の上に抱き上げた。
「?」
シンは最近正体不明の音に気づいていた。
これが家のきしみだとしても大して怖くはない。
だが、夜になると鳴る「ピシリ」というこの音は、窓を開けても未だ持って正体不明で気にはなっていた。
そこへリオンの訪問。時間はもう寝ようと思っていた頃合いだ。
ピシっ
音はタイミングを選ばず鳴った。
「………リオン、これ何の音だと思う?」
臆せず聞いた。
「何の音?何のことだ」
「聞こえなかった?家鳴りみたいな…リオンの部屋の方は聞こえない?」
「聞こえんな。それに家鳴りするほどこの屋敷は古くももろくもないだろう」
じゃあ何の音?
シンの眉が寄った。
「ラップ音じゃないのか」
「ラップ…音」
「知らないのか?誰もいない部屋や空間からある種の音が発生する一種の心──」
「知ってる、知ってるってば」
もういい、とばかりにシン。
その手は意味もなくリオンの背中を押しやっている。
他意のないリオンは一瞬「?」を浮かべたが次の瞬間…なんとなくルーティに似ている笑みをうっすらと浮かべた。
「怖いのか」
「怖いよっ」
否定は返ってこなかった。
その代わり振り返るとどこか不機嫌そうな…というより頬を膨らましそうなシンの顔がある。あまり見たことがない表情である。
「たかがラップ音だろう。だいたいいつから鳴ってるんだ」
「…1…2週間前?」
「じゃあその間ずっと同居していたことになるだろう。今更なんだというんだ」
ピシ。
今度はリオンもその音を聞いたが知らん顔をした。
それよりうーっと唸りそうなシンの方が面白いのが事実だった。
なお、その数週間の中では時折
ギシギシ、メキッ
という音もしていた。
たまになので気にしなかったが気にすると
「「!!」」
ということになる。(これにはリオンもびびった)
「じゃあな」
珍しくおやすみのあいさつをして背を向けるリオン。
しかし裾に違和感を覚えて立ち止まる。
間(ま)。
振り返ればじっっと無言で見上げているシンの姿がある。
「なんだ」
ため息をつきつつリオン。
「言い逃げはいけません」
なぜか敬語になっているシン。
「僕にどうしろというんだ」
シンは一瞬、問われて思考したようだったが…
「一緒に、寝る?」
「なっなぜその結論に行きつく。大体なんだ、その疑問形は!」
「じゃあ他に代替案を──!」
「我慢すればいいだろうが」
「いやっ、眠れないー!」
泣いたカラスが何とやら。
事実は逆であるし、やぶをつついたのはリオンなのであるが。
「責任とれい!」
「僕のせいか!?」
シンは枕をリオンに投げつけて思わずキャッチしたリオンより先に部屋を出て行ってしまう。
「お泊まり会で友達と一緒に寝るくらいするでしょう!?」
「男二人で寝るか!」
「私は女だ。何か問題が」
逆に大有りなのだが言葉に詰まるしかないリオンであった──。
ちなみに窓枠の下にはレンズ製のおもちゃレベルの機械があってとりつけたのはルーティ・カトレットその人。
その人はと言えば、1日目でシンが反応を見せなかったため飽きて、今頃はころりと忘れていることだろう。
********
何かミニアンケートの結果を見てたら無償に書きたくなった話。
これ書いてる途中、電燈があやしくピシィっと明滅しました。
「ゼロス加入時」
シン「大体なんであの話の流れであなたが一緒に来るの?
ゼロス「そりゃ~俺様もメルトキオにこもりっぱなしでも暇だしな。
ゴージャスなお姉さまvにクールな天使ちゃん、それに未来の美少女に、磨けば光る珠玉のかわいこちゃんvが一緒なら…」
シン「その呼び方をやめないと…刺すよ?
ゼロス「あららら、本気で嫌がらなくてもいいんじゃないの~?
シン「…
ゼロス「ほんっとお近づきになり甲斐がある姫さんだねぇ
「天使の弱点」
ジューダス「まさかあそこでクラトスが出てくるとはな…
ロイド「くそっ!天使だからなんだっていうんだ。
いつも邪魔ばかりして!
シン「食材が余ってたらトマトを投げつけてやればよかったんじゃない?
ロイド「……なんでトマトなんだよ……
シン「だって、クラトスさんトマト嫌いでしょ
ロイド「知らなかった
ジューダス「それはどうでもいい情報だな。
「天使の力」
シン「コレットがさっき捕まったときに「鎖で繋がれてて」って言ってたよね
ジーニアス「だから何?
シン「天使化してリーガルさんを片手で持ち上げる人に切れない鎖って何製なんだろう…と思って。
一同「……
リーガル「確かに…それは強靭な鎖だな。
リフィル「ひょっとして…古代の合金ではなくて!!!?
ロイド「なんか違う方向で話が盛り上がってきたな。
シン「大体なんであの話の流れであなたが一緒に来るの?
ゼロス「そりゃ~俺様もメルトキオにこもりっぱなしでも暇だしな。
ゴージャスなお姉さまvにクールな天使ちゃん、それに未来の美少女に、磨けば光る珠玉のかわいこちゃんvが一緒なら…」
シン「その呼び方をやめないと…刺すよ?
ゼロス「あららら、本気で嫌がらなくてもいいんじゃないの~?
シン「…
ゼロス「ほんっとお近づきになり甲斐がある姫さんだねぇ
「天使の弱点」
ジューダス「まさかあそこでクラトスが出てくるとはな…
ロイド「くそっ!天使だからなんだっていうんだ。
いつも邪魔ばかりして!
シン「食材が余ってたらトマトを投げつけてやればよかったんじゃない?
ロイド「……なんでトマトなんだよ……
シン「だって、クラトスさんトマト嫌いでしょ
ロイド「知らなかった
ジューダス「それはどうでもいい情報だな。
「天使の力」
シン「コレットがさっき捕まったときに「鎖で繋がれてて」って言ってたよね
ジーニアス「だから何?
シン「天使化してリーガルさんを片手で持ち上げる人に切れない鎖って何製なんだろう…と思って。
一同「……
リーガル「確かに…それは強靭な鎖だな。
リフィル「ひょっとして…古代の合金ではなくて!!!?
ロイド「なんか違う方向で話が盛り上がってきたな。
いつもブログをそっと見てくださる皆様に感謝を込めて…
-月夜の悪戯-
満月ではなかった。
ただ、妙に月は明るく青い晩…
野営ながらも食事も済んで、それぞれがくつろいでいる中、ジューダスはロイドたちの元を離れた。
特に何がというわけではない。
ただ、一人になりたかっただけだ。
日課のようにシンの姿もなく、彼女は散歩に出ているようだった。
そして、毎度のことだが一人になりたいと思った時、どういうわけだかシンがその先にいる。
しかもその晩は特別だった。
ジューダスはシンの姿を見つけてぎょっとなった。
彼女は中空に浮いていたのだから。
それも宙返りでもするかのような形で明らかに重力に逆らって浮いている。
彼女はジューダスに気づくとくるりと態勢を立て直してそれでも浮いたまま──ジューダスの顔を覗き込んで笑った。
その肩口には幼い少年の形をしたシルフの姿がある。
それで悟った。
ただ彼女はシルフを喚んで、風の力で遊んでいるに過ぎない。
「驚いた?」
「精霊の力で遊ぶな、馬鹿」
「そんなこといってもこんなことにつきあってくれるのはシルフくらいのものだよ」
そうして小さな精霊と笑いあう。
彼女はどうやらこの悪戯好きな風の精霊と馬が合うようだった。
「!」
何かがぴんと来たようにシルフは一瞬、目を輝かせる。
次の瞬間だった。
「「!?」」
ドサリ。
シンの体がぐらりと傾いたかと思うと突如、重力を取り戻して彼女は落ちた。
ジューダスの上に。
「シルフ!」
「『あはははは~』」
「シャル#」
悪戯好きな精霊は姿を消して、どういうわけかシャルティエが笑った。
無論、ジューダスに彼が怒られたのは言うまでもない。
「してやられた…」
「いいから早くどけ」
重なり合っている二人の姿を見て、コレットが大誤解をしたのはまた後の話。
「あ、あのねっ絶対誰にも言わないから!!」
「いや、だからコレット…」
「ごめんなさい!見るつもりはなかったの!!」
目一杯の弁明は…
「何々、どーしたの」
「なんでもない!!!」
「コレット、変だよ…?」
「なんでもないの!」
余計、事件を目立たさせる結末となった。
おわり。
ちょっとネタばれです。
この先、シンはシルフと契約します。
相性がいいのか、たまに空中散歩。新しいスキルが増えました(笑)